紙と布があれば

minneでショップがんばりまーす

ダイカットマシン解体しました。

こんばんは。

昨日、カランカランと明らかにねじ的なものが外れて壊れた愛用のダイカットマシンですが、今日早速解体してみました。

やり方は、どこかの国の方がYoutubeで紹介していた動画を参考に。

まず、このゴムの蓋のようなものを、ナイフでグイっと引っ張り出します。

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両面に2か所ずつ、ゴムの蓋を抜くと、奥にねじが隠れているので、全部外します。

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クルクル、と。

全部外れました。

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次に、マシンを倒して底の部分のねじを4か所外します。

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どうせ壊れちゃっていると思うと、不思議と躊躇なくどんどんいけます。

そして、ここまでねじを外してしまうと、突然開きます。

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初めて中を見ました。ちょっとドキドキです。

なるほど、シンプルなローラーですね。

この上下のローラーの間を通すことで、プレスされるというしくみです。

そして、見つけました。ここです。

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隙間が開いてしまっています。

これでは、ハンドルを回そうと思っても、ゆらゆらしてしっかり回らなかったわけです。

原因は、すぐに見つかりました。

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カランコロンの正体は、この2つのねじでした。

まずはカバーを全部外して・・・

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ここまでバラバラにしてしまってさすがに少し不安になりましたが、問題の部分を確認できました。

ココ、ねじが2本完全に抜けていました。

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これではゆらゆらになるわけです。

でも、他の部分をチェックしてみると、歯車の部分もローラー部分も問題はなさそう。

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ネットの掲示板では、このプラスチックの歯車の部分が割れて壊れたという報告が多かったので、その破損を心配していましたが、これならまだ大丈夫。

あちこち真っ黒に汚れていたので、お掃除しました。

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最近、ダイカットをすると紙やプレートが黒く汚れることが多くて気になっていました。

思いがけず、中までお掃除できてラッキーです。

外れていたねじをきつく締めなおしました。

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ついでに外れていないねじもチェックしてみたら、そっちも外れかかっていました。

全部きつく締めなおして、あちこち回転する部分にミシン用のオイルを差して、きれいに生まれ変わりました。

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ピカピカです。

カバーを慎重に復元して、できあがり。

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これならまだまだ現役でがんばってもらえそうです。

心なしか、ローラーの回転も前より軽くなりました。

これはちょっとした達成感です。

キャーキャー言いながら解体ショーをしていたわたしをずっと見ていた夫に、なんか楽しそうだねと言われました。

 

やってみるものですね。治っちゃいました。

さっそく試運転です。快調~。

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複雑なダイも、きれいに抜けました。

ちなみにこの蝶のダイカットは、ナチュラルなカードのキットに入れているものです。

ここから、蝶の部分だけカットして使います。

このままカードに飾ってもきれいです。

 

今日はいい仕事をしちゃいました。

わたし町工場とかで働けるかも、と言ったら夫がプッとなっていました。

 

さてこれでメンテナンスはばっちりです。

また新しいなにか素敵なものが出品できるように、張り切ってクルクルしようと思います。