紙と布があれば

minneでショップがんばりまーす

ウォーターマークインクで解決

こんばんは。

今日はだいぶ気温が上がりました。

日差しが暖かくて、ようやく春の気配を感じましたね。

明日は春一番が吹くかも、という予報です。

これは花粉が飛びそう。

ツルツルの服、持っていませんが。

 

昨日のラッピングペーパーについて、なんとかもう少しインクの消耗を少なくすることができないかな、と考えておりましたが・・・

いい方法が見つかりました。

こちらのインクを使います。

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ウォーターマークインクです。

いつもはエンボッシングパウダーを乗せるための糊として使っています。

が、今回は別の使い方をします。

このインク、普通のスタンプインクのように使うこともできます。

その場合、無色透明ですので、色は出ません。

どうなるかと言いますと、ウォーターマークと言うくらいなので、その通り、紙に水を垂らした時のように、少し色が濃くなって、少-し透けたような感じにスタンプされます。

押してみますね。

紙をセットして・・・

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昨日とは違って、端っこを先に押すことにしました。

これなら一度ひっくり返すだけで全面に押すことができます。

学習していますよ。

スタンプすると、こんな感じです。

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色は付かずに、ちょっと紙の地色が濃く、透けた感じになります。

紙をずらして、

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もう1回押します。

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上下をひっくり返して、残りの部分にもう一度スタンプしたら出来上がりです。

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いい雰囲気のスタンプ模様ができました。

手際もよくなりましたよ。

 

昨日のチョコレート色と比べると、雰囲気がずいぶん違います。

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チョコレート色はチョコレート色で素敵なんですけれどね。

すぐにインクパットがダメになってしまうのでは、残念ながら商品としては採用しづらいところです。

その点、ウォーターマークインクでしたら、だいぶしっとりと水っぽいインクパットなので、乾燥せずにけっこういけそうです。

それに、リインカーといって、糊を補充するためのボトルも持っていますので、補充もできちゃうところが優秀です。

このインクで仕上げると、薄い紙ならマークした部分が少し透けて素敵。

日にかざしてみると・・・

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透けます。

でも写真ではうまくお伝えできるかどうか。

ちなみにこちらのインク、液体糊のようなものなので、濡れている間は少しベトベトしますが、乾いてしまえばまったく問題ありません。

乾いた後も、いつまでも濡れているような仕上がりがキープされます。

 

スタンプのスピードも少し上がったので、サンプルを何枚か作りました。

このペーパーを使ってどんなことができるか、試してみましたよ。

 

A4サイズは、ラッピングペーパーとしては、大きくはないです。

しっかり包めるとしたら、チョコレートの箱とか?アクセサリーの箱とか?そんなサイズですね。

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こちらは小さめのカンを包みました。サイズは9㎝×14.5㎝×5㎝という感じです。

これくらいなら、ちょうどよく包めますね。

コーヒー柄に合わせてタグを作ってみました。

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コーヒーミルとちっちゃーいコーヒー豆のダイカット。

いいですね、おしゃれです。

ちなみにThanks a latte は thanks a lot のアメリカンジョークと言いますか、コーヒーのテーマに掛けたシャレですね。

 

全体をくるまなくてもよければ、小さい瓶のラッピングとしてもかわいいかもしれません。

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ミニブーケのラッピングにも使えそう。

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あとは、こんなこともしてみたり。

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文庫本サイズにちょうどいいです。

 

それから、せっかくコーヒー柄なので、たとえば季節のコーヒー豆なんかをちょっとお土産に、なんてときにもちょうどいいかもしれません。

100グラムくらいのパックならジャストサイズだと思います。

これは、うちのごく普通のコーヒー豆、参考に100グラムの量を包んでいます。

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紙を半分より1センチ程度ずらして折ってあります。

こんな感じで両面テープを貼って、

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最初に底を閉じます。

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そして、脇のテープを剥がして折れば、袋の出来上がり。

100グラムのコーヒー豆にちょうどいいです。

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このままでもちょっとしたお土産なら十分ですね。

もうひと手間かけるとしたら、表に返してからちょっと角を折ってパンチで穴でも開けて、

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タグをつけてみたりしてもかわいいです。

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袋の見栄えをもう少しよくするなら、裏側の真ん中で閉じた方がきれいです。

両側から中心に向かって折って閉じます。

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底の閉じ方も、ひと手間かけるともう少し立派な袋になりますね。

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袋の内側からのぞくと、透けた感じがお伝えできるでしょうか。

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もし出品するとしたら、こんな感じのラッピングペーパーに、せっかくなので一緒に使っていただけるようなタグとミニカードなんかをセットにしようかな、と思っています。

 

いろいろ遊んでいるうちに、せっかくスタンプしたサンプルをほとんど使ってしまいました。

出品用に作るときには、自分用にも少しストックしておこうと思います。