こんにちは。
朝晩とずいぶん冷え込むようになりましたね。
日が出てくると、家の中はぽかぽかと心地よくなって、まるで外も暖かいような気がしてしまいますが、今日も間違えました。
やっぱりもう冬ですね。
上着も持たずに散歩に出るもんじゃないです。
全然寒くないコにはしっかり着せたのに。
パチパチシテヤナンデスケド~
せっかくかわいいですが、静電気が起きるからもうやめた方がよさそうです。
最近、minneのギャラリーやこちらのブログをのぞきに来てくださる方がちょっとずつ増えてきて、ダイカットやエンボスを使ったペーパークラフトに興味を持ってくださっているというお声もちょこちょこいただき、うれしく思っています。
中には、商品として出品しているものの他に、ダイカットやカードなど、個別にオーダーをリクエストしていただくこともあります。
基本的には、商品はすべて完成したものをできた数だけ出品していますので、オーダーをお受けしてからお作りすることはありませんが、もしご希望があれば、ご相談はお受けしたいと思っています。
先日、エンボスしたカードを以前にもご購入いただいていたお客さまから、とても気に入ったため、他にもいろいろなカードがあればご購入されたいというご希望をいただきました。
こちらは出品中のものとは違いますので、エンボスの柄やカラーなどはわたしの”おまかせ”でよければ、ということでお受けしました。
”ご注文品”ということで出品しましたので、なんだろうと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。失礼しました。
もし、このダイカットだけたくさん欲しい、ですとか、このカードだけ増やしてほしい、もしくは福袋的に思い切って”おまかせ”で?などなど、ご希望があればどうぞ気軽におっしゃってください。
わたし一人で対応していますので、場合によってはすぐにお作りすることができないこともあるかもしれませんが、できる限りご希望にはお答えしたいと思います。
今日は、封筒をせっせと作っていました。
封筒を作るときに使うのは、こちらのパンチボードです。
あまり見かけないものだと思いますが・・・
その名の通り、Envelope Punch Board、封筒作り専用のパンチです。
このコの優れているところは、どんな大きさのカードにも、ジャストサイズの封筒を作らせてくれるということ。
インチ表示で分かりにくいですが、カードのサイズに対して、必要な紙のサイズ、そしてスコアーラインが一覧表になっています。
スコアーラインが何なのかは、次のところでご説明しますね。
わたしが普段作るカードは、Aー2というサイズがほとんどです。
この表でいくと、封筒を作るのに必要な紙のサイズは、8と1/8インチ四方、ということになります。
カットしました。
今回は、コピー用紙より気持ち厚手のインクジェットプリンター専用という用紙を使いました。
そして、スコアーラインは3と3/4ということなので、紙の端を合わせます。
scoreというのは、スコアする、得点する、のスコアと一緒ですが、ここでは切込み線とか折り線のことをいいます。
このラインに沿って、紙に折り線をつけていきます。
そして、真ん中のグリーンの部分を押して、パンチ。
その後紙を回転させます。
先ほど付けた折り線を、グリーンのパンチから左方向に出ている印に合わせて紙を置いて、また同じように折り線を付けて、パンチ。
それを4回繰り返すと・・・
封筒らしくなってきました。
今度は、パンチボードの反対側を使って、角を丸く落としていきます。
角が全部とれました。
あとは、折り線に沿って折って、袋にする部分は両面テープで止めます。
これで完成です。
カードにジャストサイズの封筒ができました。
出品している商品には、既製品の封筒をお付けすることもありますが、こうして手作りしたものをお付けすることもあります。
この方法なら、自分の好きな柄の紙で自由なサイズの封筒を作ることができます。
カードを手作りするときに、とても便利な道具です。
今日は30数枚作りましたが、あとはまた明日・・・
こうしてまとめて作っておくと、使いたい時にすぐに使えて便利です。
この形の封筒は、フラップ部分が三角で広いので、エンボスをしたりスタンプを押したりするのにアレンジがしやすいです。
さて新しい商品のアイディアがまだまったく浮かんでいないので、これから考えてみようと思います。
寒くなりそうなので、どうぞ風邪などをひかないように、よい週末をお過ごしくださいね。